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みんなのお悩みをレスキューくまさんが解決! ハチの巣を作られたり、羽アリをみつけたり、屋根裏から音がしたりと害虫・害獣トラブルの相談やお家のトラブルに関する相談を受付しております。相談内容はまとめてサイトに随時アップしていきますのでお役立てください。

スズメバチから身を守るには

スズメバチに刺されないようにするには

獰猛で猛毒を持つスズメバチ。刺されないように身を守るにはどうするべきか。

色に注意!
色に注意!

注意 ハチは黒い色に強く反応し、攻撃を仕掛けて来ます。
昔からの天敵の体毛が黒色であったことから、黒色の動く物は敵と見なして攻撃をしてくるのではないかという説があります。ハチの天敵とされる熊、タカ科の鳥ハチクマ、人間の髪色が黒という点でも納得できるかも知れません。
対策 白色や黄色と言った色はハチにとって認識しにくい色となりますので、山や公園に行く際は、明るい白系統の服を着ていくと被害に会いにくくなるかも知れません。

服装に注意!
服装に注意!

注意 先述の通り、ハチは黒い色に過敏に反応するため、黒い衣服は危険です。
衣服・帽子など以外にも、カメラやサングラス・髪なども黒い場合は注意が必要です。
また、純毛製品ヒラヒラした服も反応しやすいため、ハチのいる場所・いそうな場所では控えるのが懸命です。
対策 肌の露出が多い服は避け、白系統で厚手の長そで・長ズボンを着用し、髪を隠すための帽子を被ると狙われにくくなります。

匂いに注意!
匂いに注意!

注意 スズメバチは香水や化粧品・整髪料などの匂いに敏感に反応します。
これは警戒時に出す毒液の中に含まれる”警戒フェロモン”と呼ばれる仲間を呼ぶ香りに似ているからと言われています。
対策 熟した果実やジュースなども甘い匂いに誘われてハチが寄って来ることがありますので、ハチや巣がある付近では持ち歩かないようにしてください。

刺激を与えない
刺激を与えない

注意 ハチやハチの巣を棒や石などで刺激をしてはいけません。
また、ハチは急に動く物や左右に移動する物、大きな音などを敏感に察知します。
ハチに遭遇しても急いで走ったり、手で追い払ったり、大声で騒いだりしないでください。
遭遇した場合は姿勢を低くして、ゆっくりと後ずさりをしながら10m〜20mほど離れ、ハチの警戒網から抜けるようにしましょう。

以前、マラソン大会のコース上の橋にスズメバチの巣があり、知らずに走っていたランナーが多数刺されるという事故もありました。
走る際の振動で刺激を与えてしまうこともあります。
対策 ハチが活発に活動する時期は、どこかにハチの巣があるかも知れないと思って行動をした方が良いかも知れません。

その他の注意点や、刺されないためのまとめ
その他の注意点や、刺されないためのまとめ
刺激をしない
  • ハチやハチの巣に近づかない。
  • ハチや巣の前で急激な動作をしない。
  • ハチの巣やハチを棒や石などで刺激をしない。手で払い落とそうとしない。

色や匂いに気をつける
  • 黒い衣服や純毛製品は避け、白系統の衣服を着用する。
  • 香水、整髪料、化粧品等匂いの強い物を使用しない。
  • ハチがいる場所で果実やジュース類を飲まない。

刺されないようにするために
  • 干している洗濯物にハチが潜んでいないか確認をする。
  • 駐車中はハチが入り込まないように、車の窓を閉めておく。
  • 運転中にハチが車内に入ってきたら、路肩に停車し、窓を開けてハチが出るのを待つ。
  • ハチに遭遇した際は、大声で騒いだり手で追い払う事はしない。
  • 逃げる際は姿勢を低くして、ゆっくりと後ずさりをしてその場から立ち去る。

スズメバチに刺されてしまったら

人によっては命の危険に晒されるような、重篤な症状におちいることもあります。
しっかりとした応急処置などの対策を取れるようにしておきましょう。

もしも刺されてしまったら
もしも刺されてしまったら
ハチに刺されてしまったら

パニックにならずにその場から離れます。
ハチの毒には仲間を呼び寄せる”警戒フェロモン”と呼ばれる物質が含まれているため、近くにハチの巣があった場合は集団で襲われることがあります。
逃げる際は姿勢を低くし、ゆっくりと後ずさりをしてその場から離れましょう。

ここで注意!

間違ってもハチを払いのけるような動作はしてはいけません。
ハチが“警戒”から”反撃”に変わってしまい、集団で攻撃をされる危険があります。



応急処置

ハチ毒は水に溶けやすいため、流水で患部を洗い流しながら、ポイズンリムーバー(毒液を吸い出す器具)や指で毒液を絞り出します。 毒針が刺さったままの場合は、ピンセット・毛抜きなどで抜き取ってください。
過去にハチに刺されたことがある人は、15分以内にアナフィラキシーの症状が出ることがあります。補助治療剤・エピペンを処方されている方は迷わず使用し、直ちに医師の診断を受けましょう。
応急処置が終わったら、患部を冷水か氷などで冷やします。

ここで注意!

毒を出す際に、口で吸い出すことは絶対にしないでください。
口内に傷(虫歯・口内炎・歯肉炎など)があった場合は体内にハチ毒が入る危険性があるほか、誤飲の可能性もあるためです。また、傷口から雑菌が入ることもあります。



応急処置が終わったら

医師の診断を受けることを強くおすすめします。
その際、どういったハチに刺されどれくらい時間が経ったか、どういった応急処置をしたかを伝えてください。

ここで注意!

ハチに刺されてから少しでも具合が悪くなったら、必ず医師の診断を受けてください。

ヒント
エピペン

アナフィラキシー症状の進行を一時的(10分〜15分ほど)に緩和し、アナフィラキシーショックを防ぐための補助治療剤(アドレナリン自己注射薬)です。
薬局で購入できて保険適用されますが、医師による処方箋が必要になります。
あくまでも緊急用の補助治療剤なので、使用後は医師の診断を受けましょう。

ポイズンリムーバー

ハチに刺された時や毒ヘビに噛まれた時などに、患部から毒液を吸い出すための市販の器具です。
洗って消毒をすれば何度も使えるため、一つは持っておきたい器具です。

アナフィラキシーショック
アナフィラキシーショック

アナフィラキシーは、生命を脅かすほどの最も重症なアレルギー反応のことを指します。
アナフィラキシーの症状としては全身性のじん麻疹や血圧の低下、意識の低下、喉頭浮腫、ショック症状、下痢、腹痛、めまい等が生じることがあります。
ハチ毒に関しては、発症後15分ほどで心停止が起こる例があり、毎年20〜30人ほどが亡くなっています。
アナフィラキシーの症状で人命に関わる重い状態に陥ることをアナフィラキシーショックといいます。

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